中国の野望から見えてくる、これからの日本の展望

  • 2020.07.10 Friday
  • 12:25

 

 

 

今回の内容は非常に長い読み物になっていまして、以下の項目から綴って居ります。

 

 ●日本の公立学校で実際に行われている中国教育

 ●なぜ中国は領土拡大を続けるのか

 ●実際に日本で行われている手口

 ●中国による「サイレント・インべージョン(静かなる侵略)」

 ●ウイグル自治区に見る、中国のおぞましい事業

 ●馬脚を現した中共(中国共産党)の野望

 ●先ずはスピリチュアリストの立ち位置を確認してみましょう

 ●「愛国心」とは、どういうものでしょうか

 ●「国家観」を見ることで脅威も見る

 ●自ら孤立の道を選んだ中共(中国共産党)

 ●私たちは米中対立の枠の外でこそ真価が発揮できる

 

ご興味がございましたら、どうか最後までお付き合いください。

 

 

●日本の公立学校で実際に行われている中国教育

 

 私たちは地上人なので、まだまだ国民意識を持って生きていると思います。例えば訪日外国人に「日本人は素晴らしい!」と褒めて頂くと、大半の日本人なら嬉しく思うはずです。これは保守系の愛国までは行かなくとも、誰でも素直に嬉しいと感じることだと思いますが、それはどの国の方でも同じだと思います。自国の政府や自治体で行われてることは良く知っていて、仮にそれらに対しておかしいと思われていても、海外の方に褒められて悪い気がしない人は居られないでしょう。

 

 この思いは国民意識からだと思うのですが、スピリチュアリズムを推進する霊界人から観れば「民族、人種に関係なく、みな神の子供で兄弟姉妹」となるので、真理を学び実践を行う者はその「霊的視野」を身に付けるべきだとの意見が出てきて当然だと思います。

 

 では、皆さんにお聞きいたします。もしも公立の学校で他国の言語学習と合わせて、特定の国の歴史や文化などが詳しく学習されているとしたらどう思われますか。以下は北海道のある町の公立学校で実際に行われている教育です。

 

大使の訪問後、釧路日中友好協会の北京事務所が開設されたほか、釧路では協会などの主催で「『一帯一路』構想と釧路について勉強会」(9月10日)や「釧路の重要性確認のため北京訪問」(9月24日)、「中国経済から見える釧路の未来」(10月13日)…などの行事が行われている。

中国語教育にも熱が入っており、札幌大孔子学院が集中講座を開いたほか、白糠町では22年度から、小中学校を対象に中国人講師による中国の歴史、文化の紹介に加え、年間10回から15回、中国語教育を取り入れている。

学校関係者によると、同町では数年前から幼稚園や小中学校の職員室を中国語表記するなど、中国語の掲示も多いという。北海道白糠高校では、毎週月曜日に1年生を対象に中国人講師による中国文化の勉強会を開いていたが、26年度からは中国語を学校設定科目に指定。28年度は、2年生は基礎中国語を、3年生は応用中国語を選択科目に指定しているという。

中国が拠点と捉えている釧路市とその周辺地域では、水面下で中国の姿が浸透しているのを実感する。

(産経ニュース「https://www.sankei.com/premium/news/170224/prm1702240007-n5.html」より引用)

 

 保守系の産経ニュースなので「鵜呑みにできない!」と思われるかも知れませんが、これは三年前の記事でして、もしもフェイクニュースだとしたら訴訟があったと思います。ですが、残念ながらそれには聞き及んでいません。今は令和二年ですが、平成に例えると「平成32年」となりますので、白糠町では10年も前から公立の学校で中国教育を実施されていたことになります。

 

 白糠町(しらぬかちょう)のサイトを見ると、英語教育も取り入れていると書いてありますが、それは現在、英語が世界共通語であるので一応理解できます。でもそれと並行してどうして中国語なのかは解りません。確かに中国の人口は14億人とも言われ、GDPでは世界第二位の大国です。子供の将来の可能性を考えると中国語を知っておくのは有益だと言う判断は、あながち間違いではないかも知れませんが、この記事の内容を見る限り、些か白糠町は中国にのめり込んでいるようにも思われます。

 

 しかし、10年前から中国教育をしている背景には一体何があるのでしょうか。また、もし皆さんの地元でも、その中国教育が公立の学校で行われているとしたらどう思われますか。

 

 

●なぜ中国は領土拡大を続けるのか

 

 白糠町もただ純粋に中国語教育を取り入れているだけなら、当ブログでも取り上げたりはいたしませんが、公立学校に中国語教育を学習に取り入れ、講師に語学だけでなく歴史と文化まで教えさせるというのは、余りにも行き過ぎではないかと思います。また、いくら地方の小さな町の教育方針とは言えども、教育に関する責任は主に各都道府県の教育委員会が担っているはずです。でもこのカリキュラムが承認されてるということは、北海道の教育委員会も了承済みだということになります。ならば余計にその背景に一体何があるのか気になって参ります。

 

 その答えは皆さんもお察しのように、中国の中共(中国共産党)による世界覇権の一環です。彼らは武力だけではなく、豊富な資本にも物を言わせ、飴とムチの両面から他国へ領土拡大をしようとします。ですが、なぜ彼らはそのようなことをするのでしょうか。

 

 共産党体制を維持したまま自由主義陣営に入り、かつてのソビエト連邦国が崩壊したような轍を踏まずに、新しい形の共産圏を構築することも、やりようによっては可能なはずです。むしろその方が対外的なリスクを冒さずに発展できるように思うのですが、どうして強引で半ばゴリ押し的な方法を持って、領土拡大を推し進めて行くのでしょうか。

 

 残念ながら私はまったく詳しくないので、ネットからの情報を私なりにお話しいたします。それによると、中国が他国に進出するようになったきっかけは1986年に起こった「天安門事件」が大きな分岐点になっていたようです。この事件についての詳細は割愛させて頂きますが、近代中国史において、最も共産党の屋台骨が揺らいだ事件だったことには違いありませんでした。

 

 ところで中国の共産党は「一党独裁」ですが、党による集団指導体制で政治を行っています。党員数は全人口の6%ほどぐらいですが、中国人なら誰でもその党員に成れるわけではないようです。

 

中国共産党の党員は、中国国内で行政や司法機関、企業や農村などあらゆる部門で指導的な役割を果たす立場にある中国社会のエリートです。

18歳以上が党員になれますが、入党するには党員2人の推薦が必要なほか、学業成績や家庭の政治的背景などの厳格な審査を経て、党による思想教育などを受ける必要があるため、正式な党員になるには少なくとも1年以上はかかります。

2016年時点で、党員数は中国の人口の6%余りの8944万7000人です。2002年の党大会で、労働者階級ではない企業経営者の入党を認めたことで党員数は急激に拡大しましたが、5年前に習近平氏が党の総書記に就任し、党員の資質の向上を掲げたことで新たに党員になる人は減っています。

習指導部の発足前、年間300万人を超えた新規入党者は、2016年では年間191万人に減少する一方、大学卒業者の割合が高まり、中国社会のエリートという性格が一層強まっています。

(NHK様より引用「https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/jiji/jiji52/」)

 

 この6%余りの党員にとって「天安門事件」は死活問題に違いなかったでしょう。なぜならもし本当に民主化運動により、共産党体制が崩壊してしまうと、自分たちの地位も財産も既得権もすべて失くしてしまうのは火を見るよりも明らかでした。ですから軍を使う強行手段に出ても、何とか民主化運動を終息させたかったに違いありません。その結果、当時発表された死亡者数よりも遥かに多い数千〜数万とも言われる学生が犠牲になったと言われています。

 

 しかし専門家の見立てによるとその後の10年間はさすがに中国政府も、どのような仕組みを構築すれば天安門のようにならないかを模索したようです。そして90年代はイデオロギー教育から愛国教育に思い切って舵を切り、2000年代からはその上に「我々は一度地位も領土を奪われた。これからは取り返しに行く!」――と言った、韓国の「恨(ハン)の文化」にも似た意識を、洗脳教育するようになったと言われています。

 

 要は現在に見られる中国による領土拡大は「自分たちが失ったモノを取り返すため!」――と言ったプロパガンダを実際に実行して内外にも見せつけているのですが、その洗脳教育のお陰かどうか、世界秩序に反する罪の意識は今の若者の間でも気薄なのだそうです。

 

 

●実際に日本で行われている手口

 

 南シナ海や尖閣諸島における彼らの強引な領土獲得は目に付き易いですが、それはムチの部分でして、同時に飴の部分でもまことしやかに進行させていました。不動産取得規制の甘いところを狙い、先ず土地を買い漁るのは彼らの常勝手段でもあるようです。

 

 数年前、北海道でそれらのことがクローズアップされたとき、中国の裕福層が投資目的で水資源を狙い、人が入り込めない山々を買っていると報道されていました。ですが実際はそんなに単純な話しではなく、中共(中国共産党)の指導による資源の占有です。実際に白糠町の土地もソーラー発電所開発の名目で、大半が中国系資本により買い占められているそうですが、白糠町の土地を狙う真の理由はその隣にある釧路でして、周りを固めて釧路を実質的に占有できるとしたら、自国の為に国際港湾物流拠点として活用することができると、彼らは考えているようです。

 

 要は北海道の豊富な土地を占有し、農産物や水資源をを海上輸送によって本国に搾取することができる「一帯一路構想」に北海道も入れられてしまっているということですが、それは地図を見ても明らかなように、もしも北海道を実質的に占有できたなら、他国への進行と比べても最小のリスクで大量に本国へと物資を運び込めます。しかも北海道は砂漠化になることはあり得ませんので、半ば恒久的に人民に対して農作物や水資源などを供給できるようになってきます。ですがそんなことよりも、彼らが最も考えていることは北海道へ大量の移民政策を行い、実質的に北海道を乗っ取る計画でしょう。

 

 中国国土のおよそ3割が砂漠化になっているため、人民の為に資源確保という観点からも中国を見るべきだとの主張もあるようですが、全体の6%の人間が自分たちの存続に危機を覚え、平気で将来の有る若者の命を奪うことをするのですから、とてもじゃないですが「人民の為」という道義的責任の下で領土拡大を行っているとは思えません。つまるところ「中国共産党のエゴ」にしか観れないのですが、日本における彼らの進行を批判するには、些か遅きに失する側面まで来ております。

 

海外からの買収は増え続け、平成18年から30年までに38市町村で累計2725ヘクタール(同約580個分)に膨れ上がった。8〜9割は中国資本だ。だが、この数字は水源地にからむ森林に限られ、農地やゴルフ場などを含むすべての不動産を網羅していないため、実際に買収された広さは分からない。

中国資本の買収方法を見ると、国際的リゾート地・ニセコとその周辺から放射線状に広がっている。しかも、買収規模が100ヘクタール単位と大きいところもあり、全道を視野に買い進んでいるように感じる。不動産業関係者らの話を総合すると、実際の買収面積は「一桁少ない」という指摘もある。

「中国資本は、1700億円ほどつぎ込んで、留寿都村にホテルやコンドミニアム、学校、病院、プライベートジェット用の滑走路を作り、中国人集落を造成しようとしていた。共産党の指示で3年ほど前から計画が出ていた。最初はカジノの話は出なかった、と聞いている」

(以上、「正論4月号レポートhttps://www.sankei.com/life/news/200316/lif2003160003-n1.html」より引用)

 

 上記の最後の内容は確証が得られていないそうですが、先の白糠町での教育方針も合わせて見ると、中共(中国共産党)が北海道を実質的に占有する目的であることは明らかだと思います。ところで現在、世界規模のコロナ禍である中、ほぼ毎日のように尖閣諸島には中国艦船が来ております。その一方で、このように長い年月を掛けて土地の買い占めも行われているのが実態なのですが、この一連の流れは中共による「サイレント・インベージョン(静かなる侵略)」と呼ばれています。

 

 

●中国による「サイレント・インベージョン(静かなる侵略)」

 

 このサイレント・インベージョン(静かなる侵略)」は書籍になっております。

 

サイレント・インベージョン 〜オーストラリアにおける中国の影響〜』(静かなる侵略、英語: Silent Invasion: China's influence in Australia)は、クライブ・ハミルトンが上梓した2018年の著作で、オーストラリアの政界(英語版)や市民社会における中国共産党の影響力増大について書かれている。本書では、中華人民共和国政府がオーストラリアにおける自国の謀報網と影響力を拡大するために行っている体系的な企てが詳述されている。著者の主張によると、中国の影響力増大が「オーストラリアの主権の侵食」を引き起こしているとのこと。(ウィキペディアより引用)

 

 このような内容が書かれています。私はこの本はまだ読んでおりませんが、ネットでは専門家や保守系の論客などがこの話題を多く取り上げては高評価をされているんです。ですが、内容の他にも評価されている理由がありまして、それは著者のクライブ・ハミルトン氏がリベラルの学者さんだったことです。

 

 リベラルは「自由主義者」でもあるので、オーストラリアに中国からの移民が増えたとしても、それらには寛容でもあるはずなのですが、国が中共によって侵略されることに危機感を覚えられ、精力的に取材をされたところ、中共と政治家の癒着が次々に発覚したらしいのです。それらの内容を自由主義者であるはずの著者が、リベラルとしての愛国から詳細に発表されましたので、ネットでは驚きながらも賞賛されております。

 

 それに比べて日本のリベラル勢は反日の強い中韓側に(中国・韓国)に偏っているので、愛国精神を持つ本当のリベラルは存在しないと、ジャーナリスト出身の参議院議員は以前に話して居られました。また、これは非常に嘆かわしいことですが、元共産党員で政治の裏側で活動されていた方や、元警視庁北京語通訳捜査官として現場に精通されてた方のお話しでは、中共による政界・財界の工作はもうすでに完了していると、工作が目的で入り込んだ工作員自身が語っているそうです。

 

 これらのことからも、自民党有志による「日本の尊厳と国益を護る会」が発足したのも頷けますが、日本と同じような工作をされていた豪州では昨年、奇跡的に保守連合が政権を握り、モリソン首相が中国による「一帯一路構想」に「NO!」を突きつけたことは皆さんも知るところだと思います。

 

 このことは左派リベラルであっても、ハミルトン氏のように愛国精神があったからこそ可能になった証明とも言えます。ですが日本において、本来ならその役目を担うべき自民党内部では反中派と親中派に別れていますし、中韓(中国・韓国)を批判するような発言は野党からも聞こえてきません。これらのことなどからも、先のお二方が指摘されるように工作が進んでいるのではないかと推測されますが、一方では経済界の雄でもあるトヨタ自動車が中国に大規模な工場を建てる計画なども発表されています。この傾向は政界だけでなく、すでに経済界にまで中共の工作が及んでいる現れのようにも思うのですが、いずれにせよ先の白糠町での教育実態なども鑑みると、この日本はすでに尖閣に見られる軍事的行動と、政財界にまで及ぶ資本的策略などで、正しく飴とムチの工作をされている実態が浮き上がって見えて来ます。

 

 

●ウイグル自治区に見る、中国のおぞましい事業

 

 ここまでお読みになると「貴方は一体何が仰りたいのか。中国共産党をただ批判したいだけなのか?」――と、お思いになるでしょうが、尖閣で見える軍事的行動はともかく、北海道などの土地売買は法整備の甘さが原因で隙を突かれた側面があり、政治家や行政側にも大いに責任があります。

 

 だから一概に中共(中国共産党)だけが悪いわけではないと、最もらしい反論を覚えた方もいらっしゃるかも知れませんが、確かに法律では海外企業の土地取得に対しては禁止されていませんので、北海道に限らず日本全土のどの不動産であっても、資本さえあれば海外在住企業でも個人でも取得が可能です。

 

 また、土地を一端取得をすると、当初の名目(ソーラー発電所など)から変更しようとも、それには追跡調査もされませんし、罰則を課せられることもありません。これは他国と比べても、格段に自由にできるというメリットがあるようですが、この実情からも、確かにそれらを放置してきた政治家や行政側の責任は大いに有ると個人的には思います。それと白糠町の教育方針にしても、中国からの移住者が増え続ける中での共存共栄を考慮した上での結果だとするならば、例え中共指導部の息が掛かった目に見えぬ政策であっても、それは現状では仕方ないとの判断をされることでしょう。

 

 しかしここへ来て、中共による非人道的行為が明るみになりました。

 

 先のG20大坂サミットのディナーの席上で安部首相が習近平氏に、ウイグル自治区における100万人とも言われる強制収容所問題の是正を促したとき習近平氏は、それは外国のメディアが言っている嘘だと返したそうです。

 

 でもその隣でその会話を聞いていたトランプ大統領は、「いや、そうだよな〜、100万人なんて嘘だょな〜。300万人って聞いてるょ?」――と、空かさず割って入ったのは有名な話しなんですが、残念ながらこのことは、地上波のテレビではまったく話題にもされませんでした。

 

 ウイグル自治区ではトランプ大統領が言ったように、およそ300万に及ぶのウイグル人が収容所に入れられ「再教育」なるものが行われているそうですが、実態は反乱を抑えるための弾圧であり、洗脳でもあると聞き及んでいます。しかし、収容所の一番の目的は臓器移植事業のための「臓器狩り」でもあることが、概要として見えて来るようになりました。この事実を早くから米国は掴んでいたのですが、外交カードとして使用するために秘匿をしていたようです。ですが、今まで表に出て来なかった一番の理由は既成宗教の教義が絡んでいます。

 

中東で誕生した主要な一神教の宗教の中でも最も古くから存在するユダヤ教が、初めに豚を不純であるとして非難した宗教でした。その約1,500年後に、預言者ムハンマドも、豚を汚らわしい動物としたのです。 ヤハウェとアッラーフは、何百万人ものユダヤ教徒や何億人ものイスラム教徒に対し、豚肉の消費を禁じています。

(とあるブログから引用させて頂きました。「https://blog.joselito.com/ja/why-do-muslims-not-eat-pork-reasons/」)

 

 ここに来てようやく、皆さんも感心がお有りになる「既成宗教の霊的牢獄化」に繋がると思われたかも知れませんが、臓器移植の実態は「霊的牢獄化」と表現するには余りにも非人道的でして、このハラ―ル(イスラム法で許された項目)があるばかりに、ウイグル自治区の敬虔なイスラム教徒たちは臓器移植の強制ドナーにされています。同じ臓器を移植されるなら、同じハラ―ルを実践している者からの方が良いと考えるのでしょう。

 

 また、中国国内では法輪功信者が10万人以上も監禁されてるようでウイグル人と同様、強制ドナーとして利用されているそうですが、こちらは早くから露見されまして中国では一応法令を制定して、臓器の闇取引の取り締まりが行われています。でもこれも実際のところは把握できておらず、本当の実態までは解りませんが、法輪功信者の臓器売買が法令により取り締まりの対象となった代わりに、ウイグル強制収容所では公認の「臓器狩り所」になっているようです。因みに臓器一つの売買価格は、500万〜600万ほどだといわれています。

 

 さて、これらはもう米国の大統領さえ知っていて、隠すことができない中共(中国共産党)による非人道的行為です。もしこの事実を否定されるなら、私はその方が例えスピリチュアリストさんであっても、余りにも情弱(情報に疎い弱者)過ぎると叱責させて頂きます。手の平の中で世界の情報に触れることができるスマホを持っておられるのに、中共(中国共産党)による民族弾圧政策やサイレント・インベージョン(静かなる侵略)」、大規模な臓器売買事業にはまったくの無頓着だなんて、無責任にも程が有るとさえ思うのですが、残念ながら実際は多くの方がご存知ないようです。

 

 飢餓による餓死のことは良くご存知でも、ここまで述べてきた大国による覇権政策の概要などは余り考えずにいる人の方が圧倒的に多いと思いますが、こうして北海道の占有実態やウイグル民族弾圧、臓器狩り、政財界への工作、または毎日のように報道される尖閣諸島への進出などを見ると、コロナ禍に見る「世界の利己主義」と言う「霊的視野」とはまた違う、とてもリアルな「今、目の前に迫る危機」となって来ています。これらはすでに「日本に住む日本人として、どうするのか?」――と言う問題まで発展していると、私は思います。

 

 

●馬脚を現した中共(中国共産党)の野望

 

 先日「香港」に対して中国政府は「香港国家安全維持法」を施行しましたが、これは外国人にも適用される悪法だと、多くのネット番組では危惧されています。「香港国家安全維持法(略して国安法)」で裁かれる犯罪は4種類あるそうです。

 

国安法で裁かれる犯罪は4種類。「国家分裂」「国家政権転覆」「テロ行為」「外国または域外勢力との結託による国家安全危害」(の組織、計画、実施、参与、ほう助、出資など)である。いずれも主犯や重大な罪については最高無期懲役から10年以上の懲役。軽くても3年以下の懲役か刑事拘留、管制とよばれる、青少年に対する感化院入りやボランティアや社会労働を通じての更生が行われる。

 

 日本人として気になるのは、「外国勢力との結託による国家安全危害」が何を指すのだろう、ということだ。  

 

第29条では、「外国、外国の機関、組織、その人員のために国家の秘密または国家の安全に関する情報を盗み、探り、買収されて違法に提供すること、外国もしくは外国の機関、団体もしくは個人にその行為を依頼した者、外国もしくは外国の機関、組織、その人員と共謀してその行為を行うこと、外国もしくは外国の機関、組織、人員から直接もしくは間接に指示、コントロール、資金その他の援助を受けて、以下の行為を行うことは、犯罪である」と規定し、具体的に以下の5つの例を挙げている。  

 

(1)中国に対して戦争をし、武力もしくは武力の威嚇によって中国の主権、統一及び領土の完全性に重大な危害を及ぼすこと。  

(2)香港政府または中央政府による法律や政策の策定・実施を著しく妨害し、重大な結果をもたらすおそれのあるもの。  

(3)香港の選挙を操作し、混乱させ、潜在的に重大な結果をもたらすこと。  

(4)香港または中国に対する制裁、封鎖その他の敵対的行為。  

(5)様々な不法な手段を用いて、香港の住民の間で中央人民政府または香港政府に対する憎悪を募らせ、重大な結果をもたらす行為。  

 

今回の法施行を批判して中国や香港に制裁をかけようとしている米国などは、まさにこの条文が示す「外国」の敵対勢力だろう。日本も、米国と足並みをそろえて制裁に動けばその範疇に入るかもしれない。  

 

いやな感じがするのは(5)で、「香港の住民に中国や香港政府への憎悪を募らせる」言動というのは、中国の人権問題や非人道、不条理を、外国のNGOや人権団体とともに批判することも含めようとすれば含められるのではないか、ということだ。  

 

さらにいやらしいのは、減刑規定で、自白や自首以外に、「他人の犯罪行為を暴いて検証に協力し、事件の捜査の重要な手がかりを提供する場合」と密告奨励を含めていることだ。

(以上、yahoonニュース「https://news.yahoo.co.jp/articles/4d21fdcf97f46f2610549e894f99d4a31f84e10f」より引用)

 

 この法が施行されて直ぐに350人に及ぶ香港人の方が身柄を拘束されましたが、皆さんはこれらのことは香港の中でのことだとお思いになられてるかも知れません。しかし現実には外国人にも適用される法令なのです。例えばネット番組などで中国批判を繰り返していた場合、香港に入国した時点で身柄を拘束される恐れがあります。また、そう言った方が海外からのトランジットで香港に立ち寄った場合でも、強制的に連行される可能性も大い出てきます。

 

 もっといいますと、中国と犯罪者引き渡し条約が成立している国の国民の中に、中国批判をメディアやSNSなどでされた方がいるならば、その方を中国政府が自国の国安法に違反しているから引き渡せと要求ができる法律でもあるのです。こんな法律は全世界のどこの国を見てもありません。中共はこの法令を施行することによって、世界覇権への野望の馬脚を現したといってもいいでしょう。それは同時に自由主義陣営への宣戦布告にもなったと思います。

 

 ところで香港では最近、何百万人にも及ぶデモが多数行われましたが、いずれも国安法が政令されることを危惧したデモでして、言わば第二の天安門とも言うべき「民主化デモ」でした。この波が中国全土に及ぶことを懸念した中共(中国共産党)は、早急に「国安法」を整備して施行したのですが、これまでの香港は中国国内でも最も外貨を獲得できるところで、中国国内でも唯一、この日本と同じように自由な言動ができるところでもありました。

 

 また、1997年に英国から香港が返還される際には、向こう50年間はこのまま自由主義圏内の状態を維持すると言う約束が交わされていたらしいのですが、今回の「国安法」はそれを破り、香港を完全に中共の体制下に置くことを意味します。

 

 中共がこのような強行に踏み出す要因の一つにはAI技術の発達も背景にあるようで、画像からの顔認証に加えて音声認証も可能になり、何千人の人混みの中からでも人物の特定が格段に向上したそうです。

 

中国には現在、監視カメラの利用を規制する全国的な特定の法律は存在しないが、監視カメラはすでに人々の生活の一部となっている。

中国中央テレビ(CCTV)によれば、2017年時点で中国全土に2000万台を超える監視カメラが設置されていた。一方、IHSマークイット・テクノロジーの報告書によれば、2018年時点で中国に3億4900万台の監視カメラが設置されていた。これは米国の5倍の数だ。英国の調査会社コンパリテックによれば、1000人当たりの監視カメラの設置数で算出した世界の上位10都市のうち8カ所を中国の都市が占めるという。

新型コロナウイルスの感染拡大によって、監視カメラはさらに人々の私生活に近づいているようだ。

中国ではすでに、人々の移動や隔離をコントロールするための電子式の「健康コード」の利用が始まっている。地方当局は自宅待機を強化するため科学技術を活用しており、監視カメラの利用に動いている。

公務員のウィリアム・ジョウさんは2月、故郷から常州市に戻った。翌日、警官や作業員が来て表の扉に向けて監視カメラを設置していった。しかも、自宅のキャビネットの内側に。

ジョウさんは怒って、家の外に設置できないのはなぜかと問い詰めた。警官は壊される恐れがあると答えたという。強い抗議をしたものの、結局、カメラはキャビネットに設置されることになった。

(CNN「https://www.cnn.co.jp/tech/35153146.html」より引用)

 

 中共が半ば強引に香港を監視下に置く決断をした背景には、やはり引用からも解るようにAI技術が向上して、監視カメラの性能も格段にアップしたからに違いありません。国安法に反対を表明した国は27カ国、逆に賛成を表明した国は50数カ国にも及ぶらしいですが、この賛成を表明した国はおそらく、中共による多額の援助をされている国がほとんどでしょう。

 

 また、この日本でもどちら側に付くのか態度をハッキリさせなければならない決断を迫られますが、今回の国安法を施行を期に、くしくも自民党は習近平氏の国賓訪日を中止する要望書を政府に提出する決議をまとめまして、親中派の大物議員からの反発を強く受けている様子です。

 

 さて、もうすでに今年は1年の半分が過ぎていますが、このたった半年の間に皆さんの生活にも直結するコロナ禍があったかと思うと、米国ではこれまでにない大規模な黒人差別反対運動が起こり、香港では禁断の国安法が施行され、今まさに国内では大雨による大きな洪水被害が各地で発生していて多数の犠牲者を出しています。

 

 時代は2020年という切りの良い年のはずなのに、まるでこれからの時代を暗示するような国内外での様々な出来事が発生していますので、皆さんだけでなく、私のようなネット生活者もニュースに触れる度に整理が追い付かず、混乱が生じている次第です。

 

 ですがここまででもう十分に、中共(中国共産党)による「サイレント・インべージョン(静かなる侵略)」の実態と、唯一中国国内で自由陣営の砦でもあった香港が完全に中共の監視下に置かれたことで、中共による世界覇権への野望がハッキリと皆さんの目にも観えてきたと思います。そして徐々にですがその野望の実態が明るみに出ることによって、世界が米中のどちらかに二分して行く兆候も容易に想像がつくことでしょう。

 

 ある人気のネット番組ではアンケートの結果、気になるニュースとして「国防」に関わる内容がいつもトップなってまして、それだけでも米中対立への関心の深さが伺えるのですが、私たちもこれらのことについては、いつまでも蚊帳の外の出来事に置いておくわけにはいかないと思う所存です。と言うよりも、コロナ禍で露見したWHOのテドロス事務局長が中国政府を庇うがために、初期対応の指針を誤らせた事実はどなたでも見知って居られます。このこともより一層に多くの方々が、中共(中国共産党)に目を向けた要因になったことは否定できません。

 

 そのことを踏まえて見ても真理普及を進める私たちは、これから本格的なスピリチュアリズムを学ぼうとされる方々に対して、中国の野望をどのように見たら良いのかという、何らかの霊的視野を用意しておくべきです。すでにここまで中共による覇権への野望が明るみに出た以上、狠羚颪鯡酳しにして来た自由陣営の私たちにも責任がある瓠宗修世韻任蓮△箸Δ討ぜまりが尽く問題ではありません。何故なら中国による他民族弾圧は中国政府が崩壊しない限り、無くならないからです。なので、「これらの失敗をしてしまったことはこちら側にも責任がある」――という域を、もうとっくに超えてしまっている事態になっています。

 

 この事態を私たちスピリチュアリストは、一体どう捉えて思えば良いのでしょうか。

 

 

 

●先ずはスピリチュアリストの立ち位置を確認してみましょう

 

 ここまで見て来ても、「それでも真理を実践して探究する者には、これらのことには一切関わりのないことだ!」――と、お感じになった方がいらっしゃると思いますが、もし今後に皆さんが会話によって「霊的真理・霊的知識」の橋渡しをされるときなどは、必ずここまで見てきました、中国による野望の実態などの質問を受けることになると思います。これは先ほども申した通り、中道・保守系の感心事は「国防」に向けられてる割合が多いので、特に40代以上の方が真理に目を向けられた場合などは、必ず米中の摩擦による世界の二分化も、霊訓の中から回答を得たいと思われてることでしょう。

 

 また、先日行われた東京都知事選ではこれまでヘイト裁判もやってきた右派の候補者が、トップ当選から見れば一ケタも違う少数にもかかわらず、前回の都知事選よりも数万人も多い第五位の得票数でございました。これは「愛国・国防」に目を向ける方々が決して少なくないことを意味してまして、おそらく米中の対立が目に見えてもっと激しくなって来ると、この数は増えて行く傾向にあると思います。

 

 そして何よりもこれから本格的に真理を学び、実践に励んで行かれる方々は、コロナ禍による未曽有の外出自粛・休業自粛を体験されましたので、一気に世界情勢まで見渡す視野を持って居られるに違いありません。当然そこでは「人類みな兄弟姉妹」と「愛国・国防」のダブルスタンダードをどのように受け止めれば良いのかを、お悩みになることでしょう。このようなことからも私たちは、何らかの霊的視野を持って応じる必要が出て参ります。

 

 しかしながら、そのダブルスタンダードの立ち位置を改めて見ることは決して間違ってはいません。何故なら、私たちが住んでいる地上界では残念ながら「利己主義・国家エゴ」を持たない国はないのです。そしてそれを各国が持ちながらも国家間で見える世界は動物界と同じ「弱肉強食」となっています。つまり強い国家(経済力・軍事力)が世界の覇権を握ることができる図式となっています。そして私たちはその中の一つの国で暮らして居る以上、否応なくこの国家間の「弱肉強食」の世界に引き込まれて行きます。

 

 また国家間のみならず、弱肉強食とは無縁のはずの宗教間の争いも過去にはあり、それらは形を変えて未だに現在でも行われていることは皆さんもご存知かと思いますが、「物質中心主義・利己主義」が個人のみならず、国家や宗教単位でも消滅しない限り、弱肉強食の争いは続いて行くことになります。それらが間接的に世界の貧困・飢餓の最大の要因であることは言うまでもありませんが、この現状を解っていたとしても忍び寄る中共(中国共産党)の陰に対しては、「愛国・国防」の思いを覚えられることでしょう。

 

 しかしそれは、当然の思いではないでしょうか。

 

 今の中国による民族同化政策はただ単に強い者が弱い物を殴りつけて従わせるやり方なので、侵略的同化政策の対象になったチベット、ウイグル、南モンゴルなどは、自分たちが育んで来た文化と慣習、信仰さえも変えさせられ、捨てざる得ない状況にまでなってしまいました。これは実質的に民族の消滅を意味します。それらのことが軍事面だけでなく、莫大な資本を使って北海道と沖縄でも行われようとしているのですから、「愛国・国防」への思いが出てくるのは当然なことになります。

 

 ですが私たちは幸運にも、高級霊界が立案し計画した『霊界主導の地球人類救済計画(スピリチュアリズムの定義)』に出会い、『シルバーバーチの霊訓』から本当の「霊的真理・霊的知識」を手に入れることができました。そしてそれを霊的無知な方々に手渡しするという、最高の役割を仰せつかっております。このことを私たちは「地上で生きている間だけのこと」などと思ってはいけません。この真理の手渡しは、死後の霊界でもやって行かなくてはならない大きな仕事なんです。

 

 この視野を持つことによって私たちスピリチュアリストのダブルスタンダードは、一般的にいわれるものとは本質的にもスケール的にも、まったく別物だということが解って参ります。

 

スピリチュアリズムの最終目標である「霊的同胞世界」が確立するまでには、千年以上の永い期間が必要です。21世紀の現代に生きる私たちは、遠い将来に実現する「霊的同胞世界」という理想を目指しつつも、“弱肉強食”の世界である現状をしっかりと見据えていなかければなりません。つまり、理想と現実というダブルスタンダードで考え対処していくということです。スピリチュアリストは空想的平和主義者ではありません。「真の反戦平和主義者」として、霊的同胞世界の確立に向けて全力を尽くしていくことが求められているのです。

(スピリチュアリズム普及会さんインフォメーション「スピリチュアリズムは、人類史上“最高にして最大の反戦平和運動”」より引用)

http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_information/spinfo2016/spinfo160812-021.htm

 

 今地上に住んでいる私たちスピリチュアリストの一人ひとりは、世界的な局面から見ると何の力も持たない小さな存在にしか過ぎません。しかし、必ずやってくる「霊的同胞世界」を知る一人でもあります。そしてその一人は死後、地上のときよりも遥かに強大な霊力を持って、スピリチュアリズム運動を推し進める役割をも担うことになるのです。 

 

 私はそこまで見据えることができるので、一般的なダブルスタンダードと揶揄されたとしてもまったく動じることなどはありません。むしろ、すでに『シルバーバーチの霊訓』から教えられた、必ずやってくる「霊的同胞世界」の到来を知ろうともしない人たちの方が哀れにも思います。ですが、ダブルスタンダードの立ち位置の見直しだけでは、自国民を洗脳してまで忍び寄って来る中国の陰に対して、怯むことのない理論武装ができたとは言い難いのです。

 

 

●「愛国心」とは、どういうものでしょうか

 

 先の項目で中国政府は「我々は一度地位も領土を奪われた。これからは取り返しに行く!」――と言った洗脳教育によって、国民の世界秩序を乱す意識を気薄にしておりますが、これは「愛国心」を意図的に植え付けた結果だといえると思います。おそらくこれから香港においても、これらの洗脳教育が施されて行くと思われますが、冒頭でも申しましたように、洗脳などされなくても「愛国心」は自然と芽生えてくるものだと思います。

 

 そこで先ずは「愛国心」を改めて、霊的視野で見て行くことにいたします。

 

愛国者の死後の歩み

 

日本人である前に地球人でなければならないということは、霊界における愛国者の死後の歩みを見ることによっても明らかになります。シルバーバーチは次のように言っています。

 

「地上で国家的な仕事に邁進してきた人は、あなた方が死と呼ぶ過程をへても、それをやめてしまうわけではありません。そんなことで愛国心は消えるものではありません。なぜなら愛国心は純粋な愛の表現ですから、その人の力は引き続きかつての母国のために使用されます。さらに向上すれば国家的意識ないしは国境的概念が消えて、すべては神の子という共通の霊的認識が芽生えてきます。」

『シルバーバーチの霊訓(5)』(潮文社)  p.235

 

地上では強烈な愛国者・民族主義者であっても、霊界に入り霊的に成長するにつれ、そうした意識を徐々に拭い去っていくことになります。これは私達が地上において、民族主義者の壁を超えて、初めから「世界同胞意識」を持って生きることが可能であり、それが高次の生き方であることを示しています。

(スピリチュアリズム普及会さん「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」より引用)(http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_newsletter/spnl_backnumber/spnl-12/spnl-12-1.htm

 

 

 私たちは地上に在っても、最も崇高な叡智でもある『シルバーバーチの霊訓』を知り、スピリチュアリズムを推進されてる霊界人と同じ境地に辿り着くように努力をしなくてはなりませんが、その成長の段階では「愛国心は純粋な愛の表現」だと、シルバーバーチは述べています。ですが私はこの引用を持って、愛国心は愛だと強調するつもりは毛頭ありません。上記で仰っているように愛国心は「世界同胞意識」に至るまでの段階ですので、決して非難されるものではないのです。しかしその純粋な愛国心を、まだ霊的にも成長が為されていない内から強烈に植え付ける洗脳教育を施す国々が存在しています。それがここまで啓発をしてきました中国であり、隣国の韓国・北朝鮮でもあります。

 

 北朝鮮は言うまでもありませんが韓国も歴代の政権下では、愛国反日精神を植え付ける教育がなされており、そこから抜け出ることができた方々はYoutubeを使ってその実情を暴露されています。当然それは本国にも知れ渡ってますので、裏切り者扱いで国営メディアにさえも取り上げられましたが、配信することで本国の方々にも目覚めて欲しいという、愛国心からの動機でそのリスクを負って居られます。

 

 先の中国政府による愛国教育も驚く内容ですが、韓国においても歴史認識が日本とは違い、それが外交問題にまで発展していることは皆さんも良くご存知のことだと思います。ですが両国に共通している内容がありまして、それは反日感情を国民に持たせることで自国政府の批判を和らげる効果を狙うということです。ですからある意識調査によると、中国国内での反日感情は90%、韓国国内の反日感情は77%に及ぶという結果が出ましたが、特定の国を悪者に仕立てることで国民意識を愛国に向ける政策を、政権が交代しても何十年に渡って行ってきたのが中国であり韓国でした。その「国家エゴ」による愛国精神は、私たちが思う愛国とはその経緯も性質もまったく違う異質なものだと言わざる得ません。

 

 今両国は完全に親分子分の関係になっていますが、皮肉なことにその関係の露出が返って日本人の愛国精神を刺激しているのです。それが行き過ぎた民族主義者となってしまうと差別とヘイトを生むことになってしまいますが個人差はあれど、「世界同胞意識」に至るまでの過程の愛国心は、上記でも仰っているように純然たる愛には違いないと思います。

 

 これは家族愛から他人を思いやる過程に良く似ていることで、言わばそれの国家版ではないかとも考えますが、やはりここで重要となってくるのは「利他愛」ではないでしょうか。しかしながらお恥ずかしい話しですが、私のようにネット生活が中心になって来ると、中韓(中国・韓国)絡みのニュースに触れる度に「愛国・国防」に気持ちが偏りがちになって参ります。

 

 「利他愛精神」は「利他愛の実践」を経て、より強固に育まれてくるものです。正直に申しますと、私はその実践が皆さんと比べても乏しいです。ですが私はスピリチュアリズムの末席を汚しながらもその普及に携わりたいと誓いを立て「再生」を果たした一人の霊です。それは皆さんとて同じですが、ならば尚のこと「愛国心の壁」を乗り越えて行かなければなりません。しかし「利他愛の実践」が乏しい者は乏しい者なりに「愛国心の壁」に、真理の楔を打ち込む必要が生じて参ります。その楔となってくれる霊的知識は今申し上げました「再生」という知識になるかと思います。

 

「再生」の観点から日本人を見ると

 

日本人としてのアイデンティティーを求めるよりも、先に地球人であろうとしなければならないというスピリチュアリズムの見解は、「再生」という事実を考えてみるとより明確になります。私達は霊的真理によって再生の人生を歩むことを知らされています。大半の人々が、今後も別の地上人生を送ることになる可能性を持っています。それを溯(さかのぼ)って考えると、今日本人として地上人生を歩んでいる私達の前世が、中国人や欧米人であったということもあり得るのです。もしかして皆さんは、日本の植民地時代に蛮行を受け死に至った中国人であったかも知れません。今日本を非難し続けている朝鮮人が、かつては日本人の軍人であった可能性もあるのです。ユダヤ人とドイツ人の間にも、こうした関係があることも考えられます。現在ユダヤ人としてナチス追及を進めている人物が、前世ではナチス党員としてユダヤ人虐殺に加わっていたかも知れません。

 

 

このような再生の事実を考えてみると、今の地上人生だけの視点で民族や国民を固定化・限定して考えることは、いかに間違っているかが明らかになります。「再生」という事実に照らして見るとき、そこには神の霊を分け持った霊的存在(一個の霊)があるのみで、地上における民族の違いなどは、その“霊”の単なる表皮の一つに過ぎないことが分かります。そうした表皮は地上かぎりのものであって、死とともに消滅してしまいます。私達の本質は“霊”であり、日本人でもアメリカ人でもないのです。こうした再生の観点から見れば、私達は「地球人」(霊)としての意識を優先すべきであって、日本人という民族意識・民族的アイデンティティーにこだわることは二の次でなければならないということになります。

(スピリチュアリズム普及会さん「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」より引用)(http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_newsletter/spnl_backnumber/spnl-12/spnl-12-1.htm

 

 

 この霊的知識は「愛国心」に偏りかけた思いに冷水を浴びせてくださいます。

 

 「再生」の事実は霊界の奥義とも言われていますので、幽界から霊界への段階を経てこの事実を知ったならば、地上で行われているすべての紛争や利権争いなどは、何一つとして霊的意義がないことが解って参ります。と同時に再生のメカニズムは、私たちではとうてい理解の及ばない「霊的成長の原理」によって、前世も絡んだ複雑な要素を的確に整理して行われていることが伺えます。

 

 この「再生」の真理を前にすると、地上人が何十億・何百億の犠牲の上に創り上げてきた一部の者たちだけが富を成す「民主主義・共産主義」が、如何に名ばかりのものであるかが良く解って参ります。

 

 しかしこの項目で見てきた「霊的知識」は私たち一人ひとりにとっては大変重要な「霊的事実」ですが、洗脳教育により一丸となって日々益々と忍び寄る他国の占有の脅威に対して、私たちはどの「霊的観点」から見るようにして良いのかという疑問が出て来るかと思います。確かに愛国心という壁には再生の事実をより認識することによって楔を打つことができますが、「今、目の前に迫る危機」に対してはどのような観点から望めば良いのかと、素朴に思われることでしょう。

 

 そこでこれらの「愛国心」に対する霊的視野を踏まえた上で、「国家観」を見て行くことにいたします。

 

 

●「国家観」を見ることで脅威も見る

 

 私たちが個人の生活に勤しんでいる間に中共(中国共産党)による実質的占有が進んでいて、その影は北海道のみならず、すでに沖縄にまで及びつつあると、先のジャーナリストの方々や専門家の人たちは仰っておられます。私がこれまで長々と綴ってきた実態はそのごく一部にしか過ぎず、全容まではYoutubeでさえも軽々とは発信できないようです。と言うよりも、すでにYoutubeにも彼らの影があるようで、本当の実情を知る手だては比較的規制が及びづらい、有料版を見なくてはなりません。

 

 しかしながら私たちは「国家観」を見ることによって、これらの脅威に対して冷静に構えて居れると考えます。ですが残念ながら『シルバーバーチの霊訓』から明確な「国家観」を読み解くのは大変に難しく、また普及会さんの思想でも、まだまとめられておりませんので、ここは今回引用をさせて頂きました「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」から、私なりにおぼろげながらも整理をさせて頂きたく思います。

 

 先ず皆さんにお聞きいたしますが、国家とは何でしょう。

 

 現在、日本政府が承認している国家は196カ国に及んでいますが、国家は国の領土に成立する政治組織を意味します。政府として認証するのですから196カ国のどの国にも政府があることになりますが、つまりはどの国家も一国として成立しているということです。その各国にはそれぞれに成り立ちと歴史があり、当然ながらそれぞれに国民性と民族性も持っています。

 

地上世界における国民性・民族性の形成

 

国民性とか民族性といった国民や民族に独自の共通要素・傾向については、どのように考えたらよいのでしょうか。日本人の国民性とかアイデンティティーとは、どのようなものなのでしょうか。ユングの言う集合的無意識の中に存在するアーキタイプ(元型)のようなものがあると考えればよいのでしょうか。

 

私達地上人は霊と霊体と肉体から成り立っています。そして霊的世界と物質的世界の両方の世界から影響を受け「霊性」を向上させていきます。地球上には私達の精神にさまざまな影響を及ぼす要素があります。気候や地理的要因、また歴史的要因や宗教的・文化的要因などです。これらが総合的に影響を及ぼすことによって、そこに住む人々に共通した精神的傾向(型)を作ることになります。このようにして形成されたある共通の精神的型を「国民性・民族性」と考えることができます。日本人の持つ繊細さや誠実さ、グループ性などは、この精神的型の一つと言えます。こうした共通の精神的傾向は、教育や習慣を通じて、あるいは伝統として地上の子孫に引き継がれていくことになります。

(スピリチュアリズム普及会さん「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」より引用)(http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_newsletter/spnl_backnumber/spnl-12/spnl-12-1.htm

 

 

 訪日観光外国人が口々に仰ることは「日本人は親切だ!」ですが、このことは時おり外国人のスレッドでも話題になってまして、「日本には神道の精神が根付いているからだ!」――と言われてることが多いです。ですが神道の精神など学習した覚えはありませんし、躾として親から教育された記憶もありません。強いて言うならば共通の秩序が私たちにはありまして、それが今回の外出自粛や休業自粛にも大いに関連していると思いました。これなどは正に「国民性・民族性」の現れではないでしょうか。

 

 そして先の項目の「再生」も合わせて考えた場合、ここでも仰っているように、私たちは同じ「気候や地理的要因、また歴史的要因や宗教的・文化的要因」を持つ、同じ国を選んで再生を果たしています。それはどの国で再生された人々にも同じ理屈となって言えますが霊性は各自違えど、同じ時代を選んでいるのですから、より一層の国民性・民族性の共通意識は芽生え易いともいえるのではないでしょうか。

 

 ところがここには、忘れてならない大きな「摂理(法則)」が発生します。

 

民族全体に対するカルマの法則

 

またシルバーバーチは、民族にはその先祖によって作られたカルマという地上的制約が存在することを明らかにしています。「カルマの法則」(因果律)は、神の作られた世界を支配する摂理・法則ですが、それは一人一人に適用されるばかりでなく、民族に対しても、あるいは国に対しても同様に作用するものなのです。先祖が神の摂理に合った善行を積めば、それは子孫に良い結果をもたらします。反対に先祖が摂理に反したことをすれば、それは子孫に罪の償いのための苦しみとなって現れます。こうした先祖から受け継いだカルマによって、民族・国民が一つの共通した運命を持つことになります。

 

具体的に言えば、民族全体がエゴ的な動機から他の民族を力で支配し、虐(しいた)げたような場合には、それが「民族全体のカルマ」として子孫に持ち越されます。そしてその清算のために苦しむような事態が生じてくるということです。

(スピリチュアリズム普及会さん「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」より引用)(http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/sp_newsletter/spnl_backnumber/spnl-12/spnl-12-1.htm

 

 

 くしくも習近平氏は毛沢東を崇拝していると聞きます。毛沢東とは……

 

20世紀の共産主義の独裁者・毛沢東やスターリンらは、これまで歴史上にない早さで人々を殺害した。 なかでも最も殺人を犯したのは、中国の毛沢東だ。犠牲者の推計は6000万〜8000万。この数字は、第一次世界大戦(3700万)と、第二次世界大戦(6600万)により奪われる命の数さえ上回る。

 どうして人々は毛沢東と共産党の元で死んでいったのか。国民党との内戦や、土地改革で殺害された地主、大躍進失敗での飢餓、紅衛兵による教師ら「知識人」と家族の大量殺害、ほかにも神仏信仰者の迫害、文化財の破壊など極左思想の横行で、抗争が絶え間なく続いたことによるとされる。

(大紀元様より引用「https://www.epochtimes.jp/p/2017/04/27057-2.html」)

 

 上記のことは世界でも周知の事実となっていますが、現在の先進国・経済大国と呼ばれる国は歴史上どの国であっても、決して自国民の犠牲がないわけではありませんでした。ですが中国では他国より、その規模が余りにも違い過ぎます。このことを持って「国民全体のカルマ」が今、中国民全体に及んでいるとは言いませんが、法則として何らかの影響が出ている可能性は否定できないと思います。

 

 今現在、日本も100年に一度といわれる異常気象により、各地で大雨による洪水被害が出ていまして、多くの方が亡くなっています。と同時に世界情勢も100年に一度といわれる変革の時期になっておりまして、米中の対立から目が離せない状況にまでなりました。これは私たち日本人も大いに関係があることで、もしも日米安保条約がなければ今頃は、北海道と沖縄へ行くにもパスポートが必要になっていたかも知れないのです。

 

 そしてとうとう「静かなる侵略」を得意にしていた中共(中国共産党)は、牙を剥き出しにして香港を奪い取り、強大な軍事力を背景にした国安法を制定することによって、先に述べたように他国の世論をも操ろうとしています。これは完全に他国の国家の法律を侵害する悪法で、自由陣営の人権さえ奪い兼ねない前代未聞の法令です。幸いにも日本は中国と犯罪者引き渡し条例を結んでおりませんのでこの悪法は適用されませんが、中国から援助を受けて犯罪者引き渡し条例も結んでいる弱小国では、おそらくこのブログの内容のことをSNS上で綴ってしまうと警告が発せられることでしょう。

 

 しかしその大きな龍(中共)も、世界からの孤立の兆しを見せています。

 

 

●自ら孤立の道を選んだ中共(中国共産党)

 

 第2次大戦後の世界的な条約として国際法が制定され、領土の現状変更はしないことが取り決められました。しかし、中国はその条約を破っています。南シナ海の支配、チベット、ウイグル、南モンゴルへの侵略、尖閣諸島への領海侵犯、悪法で香港を監視下に置く、そして今のところ紛争としては小さいですがインドとの小競り合いなど、ことごとく領土の現状変更禁止条約を破り、拡大の道を走っているのが実態です。この中共(中国共産党)の暴走に対して、米国のポンぺオ国務長官が公式に言及いたしました。中共はそれに対しては屈せずに益々強気な主張を繰り返すばかりで、対立姿勢を崩していません。

 

ポンペオ米国務長官は8日の記者会見で、中国による沖縄県・尖閣諸島周辺海域への領海侵入や南シナ海への進出を挙げ「中国は領土紛争をあおっている。世界はこのいじめを許すべきではない」と述べ、世界各国が一致して対抗する必要があると訴えた。

 ポンペオ氏は会見で、中国の海洋進出や、インドとの係争地域で起きた衝突などの国境紛争を挙げ「中国が主権を尊重すると満足に言える隣人は多くない」と指摘。「世界はこの動きに対応するために結集しなければならない」と呼び掛けた。

(東京新聞より引用「https://www.tokyo-np.co.jp/article/41251/」)

 

 この流れは米国を中心にする中国排除から来るものであることは、皆さんもご承知の通りですが、明らかにその流れは加速度を増しています。無論、ポンぺオ氏の発言は今秋に行われる大統領選に向けての民主党候補を牽制する狙いもあるでしょうが、米国国内では左派のリベラル勢力による黒人差別運動への資金提供の噂はあるものの、中国企業だけでなく中国人留学生の排除まで至る取り締まり強化に対しては、大きな抗議デモは行われていません。それはコロナによる米国内での死者数が毎日平均千人にも及んでいる状況の中で、米国民の意識が全体的に反中へと向けられてるからだと推測ができます。

 

 トランプ大統領自身が「武漢ウィルス」と発言しているように、米国民の多くがそのように認識していると予想されますが、世界の基軸通貨のドル($)を有するのが米国である以上、米国は世界経済に対して強大なイニシアチブを持っています。一説によると中共が香港を性急に監視下に置いた理由は、香港が持っている外貨準備高四千億ドルの獲得が目的だったともいわれていまして、もしそれが本当だとするならば、中国はすでに財政破綻に向かっていることになるんです。

 

 以上のようなことからも、中国は米国を中心にした世界から孤立を深めて行きつつあるといえるのですが、仮に中国がこのまま世界秩序を乱し続けて行くならば、米中の対立が武力衝突まで発展する可能性が大いにあります。そうなると米国の同盟国として世界一の規模を有する米軍基地がある日本は真っ先に中国に狙われることでしょう。ひょっとすると私たちは地上で生前中に、それを体験することになるかも知れません。

 

 

●私たちは米中対立の枠の外でこそ真価が発揮できる

 

 中国の世界覇権への野望、それに対抗し得る「霊的真理・霊的知識」などを見て参りましたが、現実問題として「今、目の前に迫る危機」に対処できる方法は残念ながら、中国が覇権を目指した原動力と同じ経済力と軍事力しかありません。しかし私たちは今現在、世界で最も多く『シルバーバーチの霊訓』を知る民族でもあります。これほど多くの「シルバーバーチ読書会」が開催されている国は日本以外にはないのです。

 

 これが意味するところはただの偶然でないことは明白です。是非ともその詳細は引用をさせて頂きました「スピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」をご覧頂きたいと思いますが、個人的に思うところを最後に述べさせて頂き、今回の投稿を終えたいと思います。

 

 私は何度も述べてるようにネット生活が中心になっておりますが、ここ数年で日本在住の意思を固められた外国人の方がとても増えたことに驚いています。また彼らや彼女らは日本で働くためにも一生懸命に日本語を学習して、少しでも生活の足しにとの思いからYoutubeで直接実感した日本の素晴らしらを配信をされています。勿論、それらのすべての人が心底から日本を好きになってくれてるとは思いませんが、観光立国を本格的に目指した僅か数年で、観光訪日外国人が三千万人にも及んだ事実は皆さんも記憶に新しいと思います。

 

 それに伴って日本在住を決断された方々も増えて行ってるのですが、その最大の理由がマナーを守り、全体意識としての秩序も守り、親切な人が多いという「日本人気質」が大好きになったからだそうです。そして皆さんが揃って口々に仰ることは、高度なテクノロジーと古い文化が融合していて、大都会であってもこれほど安全な国は他にはないということです。だからこそ日本在住を決意された方が増えています。

 

 でもそれはどうしてなんでしょうか。どうして私たち日本人はアジア、欧米にかかわらず、多くの国の方々に好きになってもらえるのでしょうか。その疑問の解答になるかどうか解りませんが、引用させて頂いたスピリチュアリズムから見た日本国家と日本民族の繁栄」の最後の項目で、なるほどと実感するシルバーバーチの言葉があります。

 

「人類全体のための予定表というものがあります。私の世界の高級な神霊によって考え出されたものです。その目的は、受け入れる用意のできた地上の人間を、霊的に、精神的に、そして身体的に自由にしてあげることです。国家単位の計画があり、個人単位の計画があります。」

『シルバーバーチの霊訓(10)』(潮文社)  p.147

 

 私たち日本人は最も壮絶で悲惨な戦争を体験して参りました。そして毎年のように大きな自然災害も経験して来ました。その度に多くの犠牲者も出して参りました。ですが、それでも私たちは怯まずに助け合い、励まし合い、秩序を共有して生きて参りました。この精神は先人たちから受け継がれたもので、あの壮絶で悲惨な戦争から僅か19年で東海道新幹線は開業いたしました。近代都市を直撃した阪神大震災、千年に一度といわれた東日本大震災からも、海外の方から見れば信じられない速さで復興をいたしました。これらは国民全体で苦しみを甘受し、耐え忍ぶ思いを共有しなければ為し得ないことです。

 

 その姿勢がネットを通じて世界へ配信され、日本人は素晴らしいと広く認知をされています。そして憧れの理想とされる社会を日本は世界に先駆けて形成していると、多くの外国人に思われているのですが、それは長きに渡る私たちの祖先から受け継がれて来た国民性・民族性の結果でもございます。

 

 スピリチュアリズムが目指す「世界同胞意識・霊的同胞世界」は、今後数百年〜千年は掛かるものです。しかしその中では必ず「モデルケース」となる国家と民族を有する国がなくてはなりません。その兆候が以上のような理由からも日本に見ることができるような気がいたします。そしてそれこそが米中ほどまでの強大な経済力や軍事力に頼らなくても、世界の指針とされる「新しい国家観」となり得る、私たちが世界に最も誇れる最大最強の武器になるのでないでしょうか。

 

 私たちスピリチュアリストは今の日本をもっと誇りに思い、世界情勢がどのように変化しようと変らぬ日本人気質を維持しながらも、もっともっと向上すべく「シルバーバーチ読書会」を各地で開催し、「利他愛の実践」のみが真の世界平和でもある「霊的同胞世界」を為し得て行くと手渡して行くべきだと思いました。これが今回お送りした「中国の野望から見えてくる、これからの日本の展望」の、私なりの回答です。

 

 以上で終わらせて頂きます。

 

 最後までご覧くださいまして、ありがとうございました。

 

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